三大洋中最小で、地質的にもっとも若い。
北はインド、パキスタン、バングラデシュ、西はアラビア半島およびアフリカ、東はマレー半島、スマトラ、ジャワの列島線およびオーストラリア、南は南極大陸に囲まれた海洋である。
太平洋との境界は通常便宜的にタスマニアの経度線(東経147度)、大西洋との境界はアグリアス(アガラス)岬の経度線(東経20度)である。
付属海も含めると面積は約7500万平方キロメートルで全海洋面積のほぼ21%、容積は約2億9000万立方キロメートル、平均の深さは約3900メートルである。
付属海のペルシア湾とはホルムズ海峡で、紅海とはバブ・エル・マンデブ海峡でつながっている。
低緯度海域に海上交通が集中しているので、インド洋は熱帯の海と考えられやすいが、実際は南極圏まで広がっている。
古名をエリトラ海(エリトレア海)Erythraean Seaというが、これは、紅海、ペルシア湾、アラビア海と、現在のインド洋北西部をさしたものと考えられている。