‘海・地質・旅行’ カテゴリーのアーカイブ

海は地球の表面積の70%あまりを占める

2010年1月20日 水曜日

大きな存在であるが、海の大きさは表面積だけにとどまらない。

地球を覆う大気と比べると、質量は260倍、吸収する太陽放射エネルギーは2.6倍、熱容量は700倍、含まれる二酸化炭素は約60倍、含まれる水(水蒸気と氷を含めて)は10万倍である。

海中に溶けている二酸化炭素量の60分の1が何かの理由で大気中に放出されても海にはほとんど変化はないが、大気中の二酸化炭素濃度は2倍になる。

さいわい海水はいろいろな特殊な性質をもっているため、海は変わりにくい安定な状態を保ち、気温が高くなりすぎれば大気から熱を吸収し、低くなりすぎれば熱を大気に放出するなどして大気の状態があまり変わらないように調節している。

海の大部分は人間の生活圏(陸)から遠いうえに、海上を吹く風の分布の効果も働いて海の表層は陸に比べて植物の栄養分が少ない。

そのため、海の面積は陸の2.4倍もあるのに植物の量は陸上の400分の1たらずしかない。

インド洋は太平洋、大西洋と並ぶ三大洋の一つで

2009年12月31日 木曜日

三大洋中最小で、地質的にもっとも若い。

北はインド、パキスタン、バングラデシュ、西はアラビア半島およびアフリカ、東はマレー半島、スマトラ、ジャワの列島線およびオーストラリア、南は南極大陸に囲まれた海洋である。

太平洋との境界は通常便宜的にタスマニアの経度線(東経147度)、大西洋との境界はアグリアス(アガラス)岬の経度線(東経20度)である。

付属海も含めると面積は約7500万平方キロメートルで全海洋面積のほぼ21%、容積は約2億9000万立方キロメートル、平均の深さは約3900メートルである。

付属海のペルシア湾とはホルムズ海峡で、紅海とはバブ・エル・マンデブ海峡でつながっている。

低緯度海域に海上交通が集中しているので、インド洋は熱帯の海と考えられやすいが、実際は南極圏まで広がっている。

古名をエリトラ海(エリトレア海)Erythraean Seaというが、これは、紅海、ペルシア湾、アラビア海と、現在のインド洋北西部をさしたものと考えられている。

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